北崎拓

 なんとなく。
 別に何かきっかけが有ったわけでも無く、ただなんとなく思い出して気まぐれに。


望郷戦士 1 (少年サンデーコミックス)


 世紀末・地球滅亡説を題材にした漫画。ティアフルソルジャー。
夏休み最後に宝探しに訪れた長野県で熱核戦争渦中の13年後へタイムスリップ。主人公一行は一路東京へ帰るべく戦火の中旅を続ける物語。今映画で話題の潜水艦・ローレライもマテリアルとして登場。なかなか面白いです。



 純愛時代の黄昏。今見ると、本当に現在の高校生がいかに子供か、よく解る。この漫画を読んで理想的な高校ライフを思い描いていた自分は、辛くも撃沈(笑)荒んでる!!けどまぁ、この漫画のように「ディスコに行って」「カクテル飲んで」「今夜はこれからどうしましょうか」(song by Zi:Kill 1991)のような大人びた高校生活は無かったですね。田舎ですからぁ!『都会の民はかっこいいなぁ』とか(爆)
 「あんたの脳ミソの裏側が透けて見えそう・・・」こんな女が好きなってしまったんですよ。未だに年下が好きになれない原因はお前か!(笑)



 これこそが理想の英雄。これこそが義経様。ココまでカッコいい義経様はいない。大河ドラマの脚本とは違って殆どが史実。ただ、強いて言えば、弁慶ですか。鬼若=弁慶の話、刀狩の話が無いのは牛若丸伝説においてはモノ寂しい。が、こう言った五条大橋のエピソードも面白いかな。五条大橋のエピソードでは修羅の刻も面白い。だが、この漫画の義経様はとにかく奇才。とにかく鬼神![羅刹三十騎]での「例え死んでも地獄の鬼となって俺についてこい!」のセリフでは自分も雄叫びをあげたくなるほどの貫録・迫力がある。旭将軍・義仲、巴御前山本義経のエピソードも涙をそそる。名残惜しきは途中打ちきり・・・。なんでやねん!!


 一人暮らしした時に全部処分されちゃって今手元になんだよね・・・。
いつか買い戻してやる。
 この人の漫画は結構ギャグも面白いんですよ。
 最近の作品は読んでないですね。なぎさMe公認は途中までしか読んでないです。あれはあれで、サブキャラのギャグが非常に楽しかったので気に入ってたんですが、ストーリー展開がね・・・。



 なんか懐かしいなぁ・・・。